コーヒーの依存症!致死量ってあるの?1日何杯目安?【コーヒーを知ろう】
いらっしゃいませ。
『Hisa's café』店長の Hisa です。
あなたは、コーヒーを1日何杯飲みますか?
「1杯?2杯?それとも5杯?」
私は、1日2杯ですね。
朝の目覚めに1杯。
そして、夕方に1杯です。
コーヒーといえば、『カフェイン』ですが、カフェインには、
- 『集中力のアップ、維持』
- 『睡魔の抑制』
- 『高血圧、高血糖、高血中脂質の予防』
- 『老廃物の排出を促す利尿作用』
がありますが、これらの効果は適度な量を摂取した場合に効果があります。
しかし、摂取しすぎた時にはどうなるのでしょう。
また、1日何杯が目安なのでしょう。
その辺を紹介したいと思います。
コーヒーの依存症!実は恐ろしい!
まず、結果から言いますと、
『カフェイン依存症』になります。
そして、最悪の場合、『死』に至ります。
『カフェイン依存症』も知らず知らずのうちに依存症になるので、注意が必要です。
『カフェイン依存症』について
カフェインはコーヒーを始め、お茶、紅茶、栄養ドリンクに含まれます。
カフェインには上記でもあげたように、多くの効果をもたらしてくれますが、過剰摂取すると、薬物依存ほど重くはないですが、『カフェイン依存症』に陥ってしまいます。
また、『カフェイン依存症』は精神疾患に認定されています。
依存症の症状
- 嘔吐
- 手足の痺れ
- 動機
- 悪寒
- 意識消失
- 心肺停止
依存症の治療
依存症の治療法としては、カフェインに慣れてしまった体を元の状態に戻す必要があります。
その為、時間をかけて、離脱症状に耐え続けなければなりません。
一般的には、数日から一週間ほどで離脱症状はなくなります。
重篤な場合は、呼吸困難を起こす可能性があるので、挿管し呼吸を確保しながら、生命を維持しつつ、体内からカフェインが消えるのを待つしか方法はありません。
カフェインの致死量ってどれくらい?
カフェインの致死量は「10g」です。
たった「10g」ですが、体内に入ると、痙攣のような不随意運動や不整脈、瞳孔拡大などの症状がでできます。
この「10g」はコーヒーでは、どのくらいの量に当たるかというと、1杯100mgとした場合『100杯』分に相当します。
しかも、30分以内に吐かずに飲み干すということが前提なので、飲み過ぎて死ぬことは、まず、不可能です。
しかし、カフェインが蓄積されると依存症にはなるので、間違っても100杯も飲まないようにしましょう。
それでは、次のところで、あなたは依存症になりかけていないかのチェックがありますので、ぜひ、やってみてください。
コーヒー依存!あなたは大丈夫⁈『カフェイン依存症』チェック
『カフェイン依存症』はアルコールとは違い、摂取しやすいからこそ、知らず知らずのうちに依存してしまうことがあります。
依存症にならないためにも、チェック項目を用意したので、コーヒー好きの方はチェックしてみてください。
- 頭痛が起こりやすい
- 体がダルい
- 頭がボーッとする
- 気分の浮き沈みが激しい
- 急な吐き気がある
- 集中力がすぐなくなる
- すぐに睡魔に襲われる
カフェインを摂取していない時に、上記の症状が1つでもある場合は、カフェインの摂取量を減らしてみましょう。
コーヒーは1日何杯が目安?
今までは飲み過ぎた時のリスクばかり話してきました。
では、いったい1日何杯が目安なのでしょうか?
結論から言いますと、
『1日3杯〜5杯』です。
意外と多くない?と思う方もいるでしょうが、
次の結果を見ると納得できるでしょう
1日3杯〜5杯飲むと心血管疾患リスクが低くなる研究結果がでています。
参考元:大事な心臓にもコーヒーが有効? | 全日本コーヒー協会
しかし、上記のサイトにも書いてあるように、コーヒーはその日の健康状態や時期(妊娠中)によっては飲む量を減らしたり、控えることも考慮する必要があります。
みなさんには、朝食であったり、食後であったり、おやつと一緒に飲んだり、楽しくコーヒーを飲んでいただきたい。
だからこそ、リスクもあるという事。
また、逆に病気のリスク低下にもコーヒーが役立っている事を知ってもらった上で、さらに、コーヒーを楽しんでもらえたらと思います。
それでは、本日はご来店誠にありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。